Vol.04 この一粒で1日が始まり、1日を終える
「ショコラ・ダ・ファミリア」のチョコレートに出会ったのはいつ頃ですか?という問いに、
妻の亜矢子さんは、“2年前。あのサンダルを履いていたから…夏の終わり頃だったと思います。”と答えてくれた。
なぜこんなにも鮮明に記憶を思い起こせるかというと、都度、写真に残しているからなのだそう。
日曜日に、フィルムカメラで写真を撮りながら散歩をするのが井上さん夫妻の日課。
「写真を見ると、季節や情景、その時のすべてを思い出します。あの時は暑かったなあ、とか。フィルムで撮ったものはプリントをしているので、よく家族で見返すんですよ。」
お子さんが生まれてから20年以上、家族の姿を写真に収めてきたという亜矢子さん。
その姿を見ていた夫の亮さんも触発され、カメラを持つようになり、夫婦共通の趣味となった。
そんな2人が散歩中に見つけた店で出会ったのが、「ショコラ・ダ・ファミリア」。
「私が知っているチョコレートじゃなかったの。」と、亜矢子さん。
「いちご味って言われて食べてみると、ちゃんとその味がする。今まで食べたものと違う、おいしさとワクワクがありました。」
「僕は、ほうじ茶味が1番好きです。初めて口に入れた時のインパクトが忘れられなくて。他にはない味でした。」夫婦ともに、一口で惚れ込んだ。
食べる時間は、それぞれ。
亮さんは夕食後のデザートに、コーヒーとともに一粒。
「1日お疲れ様、という感じ。できればいつでも食べたいんですよ。(笑)でも、今ダイエット中なので一粒だけ…。甘いものが好きな娘とはいつも味の争奪戦です。」
亜矢子さんは、「バークチョコレート ホワイト&レーズン」が大のお気に入りだそう。
「私は朝の一片が習慣になっています。1日のスタートに、自分の体に必要なもの。でもたまに夕飯の支度をしながら一片をパクッとすることもありますね。キッチンに置いているので、家族に背を向けながら、こっそりと…(笑)。」
「ショコラ・ダ・ファミリア」のチョコレートで1日が始まり、1日を終える。
井上さん夫妻にとってこの一粒は、写真を撮ることと同じように、生活の一部になっている。
Profile
井上亮さん、亜矢子さんご夫妻。二人のお子さんと、オカメインコの「もうやん」と暮らす。夫婦共通の趣味は、写真を撮ること。亮さんは「パートタイムフォトグラファー」として、本業は別にありながら、ポートレートやドキュメント撮影、インタビュー撮影などでも活躍している。